アラサー女性・ワーホリの心構えノート

ワーホリ実行3STEP講座~お金・心構え・帰国後の仕事~30歳でカナダワーホリをしたからこそ自己肯定感があがった私が言える海外生活成功のコツを伝授します

【反面教師】海外遠距離恋愛で別れる確率は高い?耐えられる期間と成功のコツを伝授します

※ 記事中には広告・PRを含む場合があります

「大好きな彼が海外赴任になった」「付き合いたての彼氏が留学する。寂しくて耐えられるかな」

どんな形であれ遠距離恋愛が始まると、誰もが「別れてしまうのではないか」「どのくらいの期間なら乗り越えられるのか」という不安を抱えます。

特に海外となると、残される側は不安がいっぱい。時差や言葉の壁、渡航費用など、国内以上に様々な課題が待ち受けています。

お恥ずかしながら、私自身は海外遠距離恋愛の末にお付き合いが終了しました。

その経験を踏まえると、「成功したければこれをやっておけ!」というものが見えてきました。

時差があっても、距離が離れていても、工夫次第で絆を深められることをお伝えしたいんです。一緒に、あなたなりの海外遠距離恋愛の形を見つけていきましょう。

ちなみに今回は、日本人同士の遠距離恋愛を想定しております。

この記事のポイント
  • 海外遠距離恋愛の別れを回避するポイント
  • 実体験も踏まえて海外遠距離恋愛の持続可能な期間を考えます
  • 日本と海外の遠距離を乗り越えるための具体的な方法がわかります

 

海外遠距離恋愛の成功率と別れる理由

「遠距離、長く続くの?」と不安に思うのは当然のこと。でもまずは冷静に向き合ってみましょう。

海外遠距離恋愛では、国内以上に様々な課題に直面します。カップル間で起こる問題を理解し、事前に対策を立てることで、多くの不安は解消できます。

遠距離恋愛で要注意!5つのリスクマップ

📱 連絡頻度のリスク

  • ⚠️ 「毎日連絡」縛りによる精神的疲弊
  • ⚠️ SNS依存による心の不安定化
  • ⚠️ 「量」重視の形だけの会話

🎯 将来設計のリスク

  • ⚠️ 一方的な我慢の蓄積
  • ⚠️ 漠然とした不安による重いLINE
  • ⚠️ 目標なき関係の迷走

💰 費用負担のリスク

  • ⚠️ 偏った費用負担による不満
  • ⚠️ 無理な予算設定での破綻
  • ⚠️ 曖昧な分担ルールの軋轢

⏰ 生活リズムのリスク

  • ⚠️ 過剰な連絡による生活崩壊
  • ⚠️ 自分の時間を犠牲にする依存
  • ⚠️ 時差による心身の疲労

🚨 緊急時対応のリスク

  • ⚠️ 連絡網未整備の不安
  • ⚠️ 保険・医療対応の準備不足
  • ⚠️ 災害時の連絡手段未確認

💡 リスク回避のポイント

これらのリスクは、事前の話し合いと定期的な見直しで大幅に軽減できます。お互いの状況を理解し、無理のないルール作りを心がけましょう。

経験者の情報を集約させた別れる確率

遠距離恋愛カップルへの調査(私の経験談も含む)から見えてきたのは、「別れの原因は突発的なものより、日常的な小さな積み重ね」だという事実。

そして、遠距離恋愛で別れる確率というのは、この小さな積み重ねをいかに早く解決できるかにかかっており、一概に〇%ですと言えるものではないということです。

海外遠距離カップルが別れに至る理由

国内の遠距離恋愛とは異なり、海外ならではの課題がいくつも存在します。

私の場合、「会える頻度の少なさ」が特に大きな壁でした。会えないのに時差があって連絡の返信も遅い。この生活リズムの違いが、徐々に心の距離を生んでしまったのです。

特に以下のような要因が、関係性を徐々に弱めていくことがわかっています。

遠距離恋愛で関係が冷めていく主な要因
  • コミュニケーションの質の低下
  • 将来の展望が見えないことへの不安
  • 時差による生活リズムのずれ
  • 金銭的な負担の増加

関係が冷めていく要因を理解し、事前に対策を立てることで、多くの問題は未然に防ぐことができます。

遠距離恋愛での別れを回避するための対策法

では、どうすれば関係を維持できるのか?成功しているカップルに共通するのは、「問題が大きくなる前の予防と対策」です。

別れを防ぐための具体的な対策
  • 定期的な「関係の棚卸し」の時間を設ける
  • お互いの変化や成長を認め合う姿勢を持つ
  • 次に会える予定を常に1つは持っておく
  • 連絡手段と頻度について柔軟に調整する

重要なのは、「完璧を求めすぎない」こと。小さな工夫の積み重ねが、長期的な関係維持につながっていきます。

海外遠距離恋愛が上手くいくかどうかは、結局のところお互いの気持ち次第。でも、適切な対策と心構えがあれば、多くの困難は乗り越えられるはずです。

【体験談】海外遠距離恋愛の破局から学んだこと

ここからは私自身の経験を包み隠さずお話しします。「こうしておけば良かった」という後悔を、あなたの参考にしていただければと思います。

【破局理由1】比較と焦りが関係を壊していった

SNSで見る相手の楽しそうな投稿。新しい友達との写真。充実した海外生活の様子。そんな投稿を見るたびに「自分だけ取り残されている」という感情が膨らんでいきました。

つまりそのとき、自分自身はきっと満たされていなかったのでしょうね。

関係を壊す比較の罠
  • SNSでの投稿に一喜一憂
  • 新しい友人関係への過度な警戒心
  • 相手の成長に対する焦燥感
  • 自分の日常の過小評価

相手と自分を比較することは、自然な感情かもしれません。しかし、その比較が日常的になると、自分を追い込み、結果として関係性を壊してしまうことに気づきました。

【破局理由2】コミュニケーションの質と量のバランスが崩れた

「既読スルーされた」「返信が遅い」――そんな些細なことに過剰に反応し、重たいLINEを送り続けていた自分がいました。

失敗から学んだコミュニケーションの教訓
  • 量を求めすぎて、質が低下していった
  • 相手の時間を奪う長文メッセージを送っていた
  • 返信を強要するような態度をとっていた
  • 「今」を共有できない焦りを感じていた

常に繋がっていたい気持ちは理解できます。でも、その想いが強すぎると、かえって相手を追い詰めてしまうことを、身をもって学びました。

別れを選択した決断プロセス

最終的に、私たちは別れを選択しました。相手は永住を考えており、私はその計画に入っていなかったのです。

破局に至るまでの心理プロセス
  • 将来の展望の違いへの気づき
  • 価値観の変化を感じ始める
  • 我慢の蓄積と心の疲れ
  • 理性的な話し合いの必要性

別れを選んだことは、必ずしも失敗ではありません。むしろ、お互いの人生を尊重した決断だったと、今では理解できています。

もちろんその後、全然仕事が手につかないこともありましたが、それでもいいと思っています。

 

piyopiyo55.hatenablog.com

それから、こうした失恋を経て、今はもっと自分に合う価値観の旦那と結婚することができたので結果オーライです。

 

piyopiyo55.hatenablog.com

遠距離恋愛の終わり方は、その後の人生にも大きな影響を与えます。最後まで誠実に向き合い、お互いを理解しようとする姿勢があれば、たとえ別れを選択しても、その経験は必ず将来に活きてくるはずです。

どのくらいの期間なら遠距離恋愛は耐えられる?

遠距離恋愛を続けられる期間は、カップルの状況や心構えによって大きく異なります。

でも、期間の見通しがあるかないかで、とるべき戦略は変わってきます。

ワーホリ・留学中の遠距離恋愛の乗り越え方

期間が決まっている場合は、その時間を逆にチャンスと捉えることができます。「1年後には一緒にいられる」という希望があるからこそ、その時間を互いの成長期間として活用できるのです。

期間限定の遠距離を活かすポイント
  • カウントダウンカレンダーの共有
  • お互いの目標設定と応援
  • 現地での経験や学びの共有
  • 再会後のプランを一緒に立てる

残り期間を意識しながら、計画的に絆を深めていきましょう。

期間が決まっているからこそ、その時間を特別なものにできます。この期間を「我慢の時期」ではなく、「互いが成長するための準備期間」と捉えることで、より充実した時間にすることができるのです。

期間が見えない遠距離恋愛の場合の向き合い方

期間が見えない遠距離恋愛は、私自身が経験して挫折した道でもあります。「いつまで?」という不安が大きくなりすぎて、結果的に関係が壊れてしまいました。

期間未定の遠距離を乗り越えるコツ
  • 短期的な目標の設定(3ヶ月ごとの見直しなど)
  • 定期的な将来の話し合いの機会
  • 互いのキャリアプランの共有と理解
  • 現実的な節目の設定

一度に長期の計画を立てるのではなく、段階的に考えていくことが重要です。

ただ、まったくもって将来が見えない場合には、特に待たされているのが女性の場合婚期というものがありますからかなりシビアに考えた方がいいです。

期間が見えなくても、3ヶ月、半年といった区切りを設けることで、より具体的な計画が立てやすくなります。

続けられるかは期間だけではなく遠距離恋愛になる前の相談が決め手

「海外に行くことが決まったよ」――このセリフをいきなり告げられた経験はありませんか?相手にとっては大きな決断であり、喜ばしい報告のつもりかもしれません。

でも、これはカップル間で起こりうる最大の危機の一つです。

特に女性は「私との将来をどう考えているんだろう?」「なぜ相談してくれなかったんだろう?」と、不安と寂しさを一度に感じてしまいがちです。

💑 遠距離恋愛開始前の心得

🛫 海外生活を考えているパートナー

• 決定する前に、まず「考えている」段階で相談を

• 相手の人生にも関わる重大な決断という認識を

• 具体的な将来像を一緒に描く時間を作る

• 相手の不安や懸念に耳を傾ける姿勢を持つ

🏠 パートナーの海外行きを告げられた方

• まずは相手の夢や目標を理解しようとする

• 頭ごなしの否定は避け、前向きな対話を心がける

• 自分の不安や気持ちは率直に伝える

• 二人の将来について具体的な話し合いを提案する

💡 Point: お互いの立場を理解し、二人で未来を描くことができれば、どんな距離も乗り越えられる可能性が広がります。

「海外に行きたい」という相手の気持ちを受け止めつつ、自分の将来も大切にする。その両方のバランスを取ることが、これからの関係を左右します。

遠距離恋愛の成功は、その始まり方で大きく変わってきます。お互いの夢を応援しながらも、二人の将来について真剣に向き合える関係性があれば、どんな距離も乗り越えられる可能性が広がるのです。

海外遠距離恋愛を長続きさせる4つのポイント

遠距離恋愛を長続きさせるには、感情的になりすぎず、具体的な計画とルール作りが重要です。

特に海外となると、時差や渡航費用など、国内以上の課題が待ち受けています。でも、これらの課題は事前に対策を立てることで、十分に乗り越えられるものばかり。

むしろ、距離があるからこそ、お互いを思いやる気持ちが強くなったり、限られた時間を大切にできたりするものです。ここからは、多くのカップルの経験から見えてきた、海外遠距離恋愛を成功に導く具体的な方法についてお伝えしていきます。

時差を活用した効果的なコミュニケーション術

「時差」は一見デメリットに思えますが、工夫次第で関係を深めるチャンスになります。

そして、やってはいけないことは「相手からの連絡が遅い」と躍起になってしまうこと。時差があるから当たり前です。むしろ連絡が取れることに感謝しましょう。

時差を活かしたコミュニケーション術
  • 相手の1日の始まりと終わりを共有
  • お互いの「ゴールデンタイム」を見つける
  • 短時間でも定期的な顔合わせ時間を確保する
  • 画像や音声メッセージを活用した非同期コミュニケーションを大切にする

時差は決してマイナスではありません。むしろ、お互いの生活リズムを尊重しながら、特別な時間を作り出せる機会として捉えることで、より深い絆を育むことができます。

お互いの生活リズムの尊重と調整方法

遠距離恋愛で最も大切なのは、お互いの日常生活を尊重する姿勢です。特に遠距離恋愛したてのころは、出発した方に相当のストレスがかかっています。初めての海外生活で慣れないこともたくさんあります。夜、早く寝てしまうことだってあるでしょう。

こうした状況を想像して、相手を責めずに相手のスケジュールを尊重する。この姿勢がめちゃくちゃ大切です。

生活リズムの調整ポイント
  • 互いの仕事・学業スケジュールの共有
  • 連絡が取りづらい時間帯の確認
  • 休日の過ごし方についての話し合い
  • 予定変更時の柔軟な対応

お互いの生活を尊重し合える関係性があれば、限られた時間をより大切にできる関係が築けます。

渡航費用の計画と分担の考え方

たとえば1年間の遠距離恋愛であれば、長期休暇を利用して1回くらいは相手のいる国へ遊びに行くことがあるでしょう。

そのときの渡航費用の問題は、意外とカップル間の摩擦を生みやすい話題です。「いつも私が会いに行っている」「費用がかかりすぎる」といった不満が溜まる前に、しっかりとしたルール作りが必要です。

費用分担の具体的な方法
  • 航空券は交互に負担
  • 現地での滞在費は受け入れ側が担当
  • 共同の貯金口座の検討
  • 年間の渡航予算の設定

お金の話は関係を冷めさせる原因になりがちですが、逆に、きちんとしたルールを設けることで、より対等で健全な関係を築くことができます。

私がめちゃくちゃびっくりしたのは、会いに行ったときに「別に会いに来なくてもよかったのに」「あなたはあなたの時間を日本で楽しんでいればいいのに」といわれたことです。まぁ言わんとしているニュアンスはわかるけれども…かなり面喰いました。

緊急時の対応プランを考えて不安を軽減させる

海外との遠距離恋愛で意外と見落としがちなのが、緊急時の対応です。事前の準備があるかないかで、不安の大きさが全く変わってきます。

緊急時に備えるべきこと
  • 現地の信頼できる友人の連絡先交換
  • 近くの病院や在外公館の場所確認
  • 通信トラブル時の代替連絡手段の確保
  • 必要な保険やサポート体制の整備

緊急時の備えは、日常のちょっとした不安も和らげてくれます。お互いを思いやる気持ちの表れとして、しっかりとした準備をしておきましょう。

ワーホリや留学中の遠距離恋愛は期間限定だからこそできる工夫を

ワーホリや留学など、期間が決まっている遠距離恋愛。「終わりが見えている」からこそ、その時間を特別なものにしたいですよね。

最後に、限られた期間を充実させるためのポイントをご紹介します。

限られた期間をポジティブに過ごす

「カウントダウンが始まっているから寂しい」そんな気持ちを、「限られた時間だからこそ、今を大切にしたい」というポジティブな考えに変えてみませんか?

期間限定の遠距離を楽しむアイデア
  • お互いの国の文化や言語を学び合う時間に
  • 次に会える日までにチャレンジしたいことリストを作成
  • 現地でしか買えないプレゼントを集める

例えば、「3ヶ月後に会えるまでに、相手の言語で日常会話ができるようになろう」「海外の料理を作れるようになろう」など、具体的な目標を立てるのもおすすめ。期間限定だからこそ、チャレンジしやすいんです。

海外の料理レシピは以下がお勧めです。

それから、もし遠距離の期間が1年と決まっているのであれば、せっかくなら1回は現地で一緒にデートをしてみたいですよね。

いつ頃に行けそうかな?何をしようか?という話をするのも楽しみの1つです。

自分も語学の勉強をする

期間限定の遠距離恋愛だからこそ、その時間を自己投資に使うチャンス。特に語学力は、相手の住む国や文化をより深く理解するための大きな武器になります。

相手が住んでいる国に遊びに行ったときに「私も話してみていい?」と現地で外国語を使って驚かせてしまいましょう!!

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帰国後の再スタートを考えて準備する

遠距離期間も大切ですが、実は帰国後の準備も同じくらい重要。「久しぶりに会えて嬉しい!」という気持ちだけでなく、お互いの変化にどう向き合うかを考えておく必要があります。

帰国後に向けての準備
  • 一緒に行きたい場所やしたいことリストの作成
  • お互いのキャリアプランの共有
  • 生活リズムの違いへの対応策を考える
  • 新しい趣味や習慣をどう融合させるか話し合う

海外での経験は、人を大きく成長させます。

価値観が変わることもあれば、新しい夢が見つかることもあります。

海外に行った人が帰国すると「逆カルチャーショック」に陥って、うまく処理ができなければ心身に支障をきたす場合だってある。それくらいストレスがかかる出来事なんです。

だからこそ、今目の前にいる相手は価値観が変わっている可能性がある。という気持ちを大切に定期的に将来の話をすることが大切。

また、遠距離期間中に築いた「お互いを思いやる気持ち」や「コミュニケーションの取り方」は、同じ場所で暮らす時にも活きてきますよ。

そのためにもふたりでやりたいことリストを書いて、お互いの気持ちを確認するのもいいですね。

 

【まとめ】遠距離恋愛を乗り越えるために

ここまで、遠距離恋愛を乗り越えるためのさまざまなポイントをお伝えしてきました。

遠距離恋愛を成功させる3つのキーポイント
  • はじめが肝心!遠距離恋愛が始まる前にいろいろと話し合おう
  • コミュニケーションは「量」より「質」を重視
  • お互いの生活も大切にしながら、バランスを保つ
  • 将来の見通しを持ちつつ、今を大切に

遠距離恋愛は、確かに簡単な道のりではありません。でも、お互いを想う気持ちがあれば、距離は決して障害にはなりません。

この記事を読んでくださったあなたが、素敵な遠距離恋愛を築いていけることを願っています。一歩一歩、お二人らしい関係を作っていってくださいね。