アラサー女性・ワーホリの心構えノート

ワーホリ実行3STEP講座~お金・心構え・帰国後の仕事~30歳でカナダワーホリをしたからこそ自己肯定感があがった私が言える海外生活成功のコツを伝授します

英語ができないけれどもワーホリでWWOOF(ウーフ)は可能?ファームステイをしたい初心者向け完全ガイド

「ワーホリ中の活動としてファームステイやWWOOFに興味があるけど、英語ができないから無理かな...」

そんな不安を抱えていませんか?

結論から言うと、英語が苦手でもWWOOFは可能です。そして、それなりの準備は必要になります。

この記事では英語初心者でもWWOOFを成功させるための具体的な方法をお伝えします。まずは自分の目的とレベルを把握することから始めましょう。

この記事でわかること
  • 英語初心者でもWWOOFに参加できる具体的な準備方法
  • 英語力別の対策と必要な期間
  • 農業・異文化交流・費用節約、目的別の選び方
  • 失敗しないためのホストの選び方とコミュニケーション術
  • 日本国内でのWWOOF体験を活かした段階的なアプローチ法

 

WWOOFとは?初めての人向け基礎知識

WWOOFは、「World Wide Opportunities on Organic Farms」の略。

「ファームステイ」の受け入れ先と行いたい人をマッチングする団体です。

有機栽培を行う農家で、果物・野菜・酪農などジャンルを問いません。日本にもあります。

簡単に言うと、農家さんのところでお手伝いして、宿泊と食事をもらえるシステムですね。

www.wwoofjapan.com

大切なのは、農作業のお手伝いをする意欲と、異文化を理解しようとする姿勢です。まずはWWOOFの基本的な仕組みを理解して、自分に合った参加方法を見つけていきましょう。

ところで、現在は日本でも様々なマッチングサービスができていますね。旅をしながら地元の人たちと触れ合える「おてつたび」も人気を博しています。

 

piyopiyo55.hatenablog.com

 

WWOOFの仕組みとは労働と宿泊の交換システム

WWOOFは世界中の農場で働きながら滞在できる仕組みです。1日4〜6時間の作業を手伝う代わりに、宿泊場所と食事が提供されます。

WWOOFの基本情報
  • 作業時間:1日4〜6時間(場所による)
  • 滞在期間:最短1週間から
  • 費用:登録料のみ(国によって異なる)

英語力は完璧である必要はありませんが、ホストファミリーとの日々の生活や作業指示の理解には、ある程度の英語力が必要になります。

例えば「水やり」「収穫」「掃除」といった基本的な作業内容を理解できる程度の英語は必須です。

水やりって、カフェで働いていたら使わない英語ですよね。なので、WWOOFをしたいと思ったら、WWOOFで使う英語の習得を目指しましょう

世界中で展開されているWWOOF!参加できる国と特徴

WWOOFは世界60カ国以上で実施されています。英語圏以外の国でも、基本的なコミュニケーション手段は英語になることがほとんど。

私はカナダワーホリ中に2か所でファームステイ体験をしてきました。

以下のような仕事をしました。

  • ▶ 草むしり
  • ▶ レタスの苗上げ
  • ▶ 小さい畑を耕す
  • ▶ トマトの剪定作業
  • ▶ 飼っている猫の世話(笑)
  • ▶ 配達する野菜へのラベルはり
  • ▶ 洗濯機を使った野菜洗い

もちろん、家の掃除や食器洗いなども行いました。

実際に体験してみたことも踏まえて、人気の参加国としては以下のような特徴があります。

国別WWOOF特徴
  • ➤ オーストラリア:英語環境重視、大規模農場
  • ➤ ニュージーランド:比較的ゆったりした農場生活
  • ➤ カナダ:小規模農場が多く、家族的な雰囲気

英語に不安がある場合は、まず日本国内でWWOOFを経験することをおすすめします

日本語で農作業の基本を学び、徐々に海外にステップアップしていく。そんな段階的なアプローチも賢い選択です。

WWOOFに行く目的で選ぶ3つの方法と比較

「とにかく海外に行きたい!」「農業がしたい!」「お金をかけずに長期滞在したい!」

WWOOFに興味を持つ理由は人それぞれ。でも、なぜWWOOFなのかという目的をはっきりさせることで、準備の仕方も変わってきます。

なぜなら目的によっては、他の方法や日本国内でのWWOOFの方が向いているかもしれないんです。

フローチャートを確認しながら、自分に最適な選択をしてください。

WWOOFの選び方ガイド
WWOOFに興味がある
主な目的は農業体験?
YES
NO
英語力は?
YES
農業経験は?
YES
海外WWOOF
チャレンジ!
NO
日本でWWOOF
がおすすめ
NO
まずは英語学習
+日本WWOOF
異文化交流が目的?
YES
日常会話レベルの英語力は?
YES
文化交流重視の
ホストを選択
NO
まずは英語力
アップから
NO
長期滞在が目的?
YES
他の選択肢も
検討推奨
NO
目的の明確化
をおすすめ

農業経験を目指すなら日本と海外どちらがいい?

「農業を学びたい」が第一の目的なら、最初から海外WWOOFを選ぶ必要はありません

むしろ、日本国内でWWOOFを始めることをおすすめします。

その理由は以下の通りです。

日本でWWOOFを始めるメリット
  • 言語の壁なく農業の作業に集中できる
  • 文化的な障壁がないので住み込みで働いてもストレスが少ない
  • 海外WWOOFの予行練習になる

日本国内のWWOOFで学べること

日本国内のWWOOFでは、言葉の心配なく農作業の基本を学べます。野菜の育て方、農具の使い方、収穫のタイミングなど、基礎知識を母国語で深く理解できるのは大きな利点です。

また、全国津々浦々いろいろな伝統があるとはいえ、基本の考え方はそんなに違いません。

なので、住み込みで働いてもカルチャーショックも受けにくいです。ストレスが少ないというのはとても大切なことですね。

それから、まさに私自身がそうだったのですが、日本での経験があると、海外での農作業でも「あ、これは日本でやったあの作業だ!」と理解しやすくなります。言葉が完璧に理解できなくても、作業の予測がつくというわけです。

私は、日本で超過酷と言われるレタス農家に住み込みをしたおかげで、どんなことでもへっちゃらな精神力もつきました。笑。

 

piyopiyo55.hatenablog.com

 

海外WWOOFならではの農業体験

一方、海外WWOOFでは、その国特有の農法や栽培作物に触れられます。例えば広大な土地での放牧型農業や、日本では珍しい作物の栽培など。

ただし、作業指示を理解するための英語力は必須です。

海外農業体験で必要な英語例
  • 農具の名前:rake(熊手)、shovel(シャベル)
  • 作業指示:water(水やり)、harvest(収穫)
  • 場所の説明:greenhouse(ビニールハウス)、field(畑)

段階的なアプローチを行うときのスケジュール

このように農業目的の場合、いきなり海外WWOOFに飛び込むのではなく、段階的なアプローチを検討してみてはいかがでしょうか。

まずは日本で経験を積み、ある程度の農業知識と英語力が身についてから海外にチャレンジする。そんな計画的なアプローチも賢い選択です。

農業目的の人向け ステップアップ方式

Step 1:日本でWWOOF

期間:3ヶ月程度

Step 2:英語の基礎固め

期間:並行して3-6ヶ月

Step 3:海外WWOOF短期チャレンジ

期間:2-3週間程度

Step 4:本格的な海外WWOOF

その後:より高度な英語力を用いる仕事に挑戦してみるetc.

異文化体験ができるWWOOFの選び方

「現地の暮らしを体験したい!」というのがワーホリでWWOOFを行う最大の目的の人もいるでしょう。

この場合は、日常会話レベルの英語力がないと、せっかくの異文化体験が表面的なものになってしまう可能性があります。

ホストファミリーとの生活体験

ファームステイは、基本的に「GIVE and TAKE」の関係で成り立っています。

住む場所が提供されるため、ホストファミリーと過ごす時間は、その国の文化を肌で感じられる貴重な機会です。

例えば食事の時間などに、お互いの文化について話し合えたら、より深い異文化理解につながります。

文化交流に必要な英語力の例
  • 食事のマナーを尋ねる
  • 自国の文化を説明する
  • 日常的な会話を楽しむ
  • 疑問点を質問できる

私の場合、子供がいる家にお世話になったためボードゲームに付き合うことも多かったです。

また、ホストが日本で働いたことがある人だったので、日本の働き方についても話しました。

文化交流を重視するホスト選び

文化交流を目的とする場合、ホスト選びが特に重要です。

レビューやホストの自己紹介文をしっかりチェックしましょう。「We enjoy cultural exchange」や「We love learning about different cultures」といった記載があるホストは、交流に積極的な傾向があります。

ただし要注意なのが、文化交流を重視するホストほど、コミュニケーション力を求められるという点。英語が全く話せない状態では、お互いにストレスになってしまう可能性も。

また、「文化交流をしたくない」ホストはほぼ0ですのでその辺は悪しからず。

費用を節約したい人向けのWWOOF活用方法

「ワーホリの滞在費を抑えたい!」これも多くの方のWWOOF参加理由です。

確かにWWOOFなら宿泊費と食費が無料。でも注意してほしいのは、単なる「タダ宿」「タダ飯」的な発想になってしまってはいけないということです。

長期滞在を考える場合、ホスト選びが特に重要です。以下のポイントをチェックしましょう。

長期滞在向きホストの特徴
  • 過去の長期滞在者のレビューがある
  • プライベート空間が確保できる
  • Wi-Fi環境が整っている
  • 街へのアクセスが便利

長期滞在は心身ともにストレスがたまることもあるため、それなりに便利な場所のほうが、結果としてプラスになることが多いですよ。

WWOOFに向かう前に要注意!失敗する人の3つの特徴

WWOOFは誰でも気軽に参加できる制度ですが、だからこそ準備不足で失敗するケースも少なくありません。あなたは以下のような傾向がないか、チェックしてみましょう。

要注意な3つの傾向
  • とにかく海外に行きたいだけで、目的が不明確
  • 英語は現地で何とかなると思っている
  • 農作業の大変さを軽く見ている

「とりあえず海外経験」では通用しない理由

ただ海外に行きたいだけ、という動機では現地での学びが深まりません。農業への興味や異文化理解への意欲など、明確な目的を持つことが重要です。

事前準備をしっかりする大切さ

語学力も農業知識も、いきなり現地で身につくわけではありません。日本でできる準備を怠ると、貴重な機会を無駄にしてしまう可能性があります。

計画性を持って臨む重要性

「なんとかなるさ」という態度では、ホストファミリーとの信頼関係も築けません。自分の現在地を正しく認識し、段階的に準備を進めることが成功への近道です。

【英語力別】WWOOF成功のための準備ガイド

「英語ができない」といっても、その程度はさまざま。

自分の英語力を正しく把握し、それに応じた準備をすることが大切です。ここでは英語力別に、具体的な準備方法をご紹介します。

英語力別WWOOF準備ガイド
【初心者レベル】英語が全くできない人

※すぐの参加は非推奨。3-6ヶ月の準備期間を設けましょう

必須準備:
  • 基本フレーズの習得
    - I don't understand(分かりません)
    - Please show me again(もう一度見せて)
    - Where is...?(...はどこですか)
  • 日本での実地経験
    - 日本のWWOOFホストで練習
    - ボラバイトでの農業体験
  • 自己学習
    - オンライン英会話で練習
    - 農場動画の字幕視聴
【中級レベル】日常会話ができる人
重点準備:
  • 農作業特有の表現
    - 収穫指示:These are ready to harvest
    - 野菜の手入れ:Water the base, not the leaves
    - 安全指示:Watch out for the electric fence
  • コミュニケーション準備
    - 体調管理の報告方法
    - 文化の違いへの対応
    - 基本的なマナーの確認
【上級レベル】英語が堪能な人
発展的準備:
  • 深い会話のための準備
    - 農業についての専門的な質問
    - 持続可能性についての議論
    - 文化交流の話題
  • 注意点
    - 農業初心者の立場を忘れない
    - 謙虚な姿勢を保つ
    - 英語力に頼りすぎない

あなたの現在の英語力はどのレベルでしょうか?

英語が全くできない人の準備方法

「英語が全くできない」という方は、正直に言うとすぐのWWOOF参加はおすすめできません

繰り返しのステップになりますが、3-6ヶ月後の参加を目指せるようなスケジュールを立てましょう。

誰でも海外へ行くと落ち込む時期があります。英語ができないまま海外へ行くと、その落ち込み方がひどくなってしまうので事前準備を怠ってはいけませんよ。

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最低限覚えたい英語フレーズ

以下のフレーズは、WWOOF先での生活で必ず使う表現です。これらが使えないと、基本的なコミュニケーションすら難しくなってしまいます。

必須英語フレーズ例
  • 作業関連 - I don't understand(分かりません) - Please show me again(もう一度見せてください) - Is this OK?(これで大丈夫ですか)
  • 生活関連 - Where is the bathroom?(お手洗いはどこですか) - What time is dinner?(夕食は何時ですか) - I'm not feeling well(体調が悪いです)

日本でできる事前準備

海外WWOOFに向けて、日本でできる準備は意外と多くあります。

具体的な準備行動
  • オンライン英会話で農作業の単語を練習
  • YouTubeで海外の農場動画を字幕で視聴
  • 日本のWWOOFホストで実地研修

特に注目してほしいのが「日本でのWWOOF体験」です。英語の心配なく農作業を覚えられるので、海外での作業指示も想像しやすくなります。

WWOOFに限らず、「ボラバイト」という農業体験もありますよ。

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日常会話レベルの人が準備すること

日常会話ができるレベルなら、WWOOFにチャレンジする基礎的な条件は満たしています。ただし、農作業特有の表現や文化の違いによる誤解を防ぐため、以下のような準備をしておくと安心です。

農作業で使える実践英語表現

農作業現場では、日常会話では使わない独特の表現がたくさん出てきます。以下のような場面別の表現を押さえておきましょう。

農作業でよく使う英語表現集 【収穫の指示】
• These are ready to harvest (これは収穫できます)
• Leave the green ones for now (緑色のものは今は残してください)
• Pick only the ripe ones (熟したものだけを収穫して)
【野菜の手入れ方】
• Remove all the dead leaves (枯れた葉は全部取り除いてください)
• Water the base, not the leaves (葉っぱではなく、根元に水をあげてください)
• Be careful not to damage the roots (根を傷つけないように注意して)
【安全に関する注意点】
• Watch out for the electric fence (電気柵に気をつけてください)
• These tools are very sharp (この道具はとても鋭いので注意してください)
• Don't forget your gloves (手袋を忘れずに着用してください)

ホストとのコミュニケーション方法

作業以外の場面でも、スムーズなコミュニケーションのために意識したいポイントがあります。

コミュニケーションの心得
  • 分からないことはその場で確認
  • 自分の体調管理について伝える
  • 文化の違いを積極的に質問
  • 休憩や休日の希望は事前に相談

特に注意したいのが体調管理の伝え方です。日本人は遠慮しがちですが、体調不良は必ず報告する習慣をつけましょう。

また、文化の違いによる誤解を防ぐため、食事の決まりやシャワーのルール、掃除の分担方法など基本的なマナーも確認しておきましょう。

英語上級者が準備すること

英語に自信がある方でも、WWOOFならではの準備は必要です。

上級者だからこそ、より深い文化交流や農業知識の習得が可能です。ただし、話題選びには配慮が必要です:

会話を深めるテーマ例 【農業について】
• Why did you choose organic farming? (なぜオーガニック農業を選んだのですか)
• What challenges do you face in sustainable farming? (持続可能な農業での課題は何ですか)
• How has farming changed in your region? (この地域の農業はどのように変化してきましたか)
【文化交流】
• What's unique about farming in Japan? (日本の農業の特徴を説明する)
 • What are your thoughts on food sustainability? (食の持続可能性についての考え)

が堪能でも農業初心者という立場は忘れないようにしましょうね。

英語が話せるからといって、すべてが上手くいくわけではありません。謙虚な姿勢を保ちつつ、自分の英語力を活かして周りともコミュニケーションを取っていくことが大切です。

WWOOFでよくあるトラブルと解決策

英語力だけでなく、文化の違いや生活習慣の違いでもトラブルは起こりえます。でも、事前に知っておけば多くは防げるので、特によくある問題とその対処法を見ていきましょう。

言語の壁で困ったときの対処法

言葉が通じないからといって、すぐに諦めないでください

ジェスチャーや写真を求めたり、実演してもらえばスムーズに理解が深まることもあります。

また、プライベート時間の考え方や清潔感の基準の違い、食事の味付けなどで困ることもあると思いますが、翻訳アプリなどを用いて相手の意図をきちんとくみとる姿勢を見せましょう。

ホストと相性が合わない場合の対応方法

相性の問題は誰にでも起こりうること。無理に継続する必要はありません。ただし、以下のステップを踏んで判断しましょう。

問題解決の手順
1. 問題点を明確にする
2. ホストと話し合いの機会を持つ
3. 改善が見込めない場合は期間短縮を検討
4. 次のホスト先を確保してから移動

実践 WWOOFの応募から滞在までの流れ

ここまでで、英語力の目安とステップについて見えてきたのではないでしょうか。

いよいよ具体的な行動に移りましょう。

登録から参加までの流れと費用

WWOOFへの参加は、まず各国のWWOOFサイトでの会員登録から始めます。

例えばオーストラリアの場合、2年間の会費は70豪ドル程度。この登録料以外にWWOOFに支払う費用は発生しません。

英語が苦手でも大丈夫なホストの探し方

ホスト選びのチェックポイント 【レビューをチェック】 以下の記載があるホストを探す

• 「The host was very patient」

• 「They helped me improve my English」

【ホストプロフィールで確認】

• 日本人の受け入れ実績

• 写真の充実度(作業内容が想像しやすい)

• 詳細な説明文の有無

初回メッセージの書き方と例文

最初のメッセージは簡潔に、でも必要な情報はしっかり伝えましょう

基本の英文メールフォーマット Dear (ホストの名前), I'm (あなたの名前) from Japan. I'm interested in staying at your farm from (日付) to (日付).

• My English level: Basic conversation(英語レベル)

• Farm experience: a little in japan, and very eager to learn(農業経験は少しある)

• Reason for WWOOF: To learn organic farming(志望理由)

• Special skills: (料理や掃除など得意なこと)

Best regards, (あなたの名前)

このあと、具体的な到着日の確認や待ち合わせ場所、連絡先のやりとりが行われます。

【まとめ】英語ができなくてもWWOOFは可能な3つの理由

ここまで読んでくださった方なら、もうお分かりでしょう。WWOOFは英語が完璧でなくても参加は可能です。

ただし、それなりの準備と心構えが必要です。

最後に、成功のカギとなるポイントをまとめました。

必要な英語力は日常会話レベルで十分

最低限な英語レベルはもちろん必要です。

特に農業に関する作業内容の理解と、困ったことを聞ける能力、そして日常的なあいさつや感謝の言葉が言える状態にしておきましょう。

英語力以上に大切なこと

そして、英語の準備とあわせて考えるべきこともまとめておきます。

成功の3要素
  • 準備と計画:段階的なアプローチ(まずは日本でWWOOFを体験してみる→基本的な農作業英語を習得する→短期の海外WWOOFから始める)
  • 目的の明確化:なぜWWOOFなのか
  • 積極的な姿勢:言葉の壁を乗り越える努力

英語ができないからと諦める必要はありません。でも、準備なしでの参加は避けましょう

自分の英語力に見合うスケジュール計画、ホスト選びを行うことで、素晴らしいWWOOF体験を目指してください。