アラサー女性・ワーホリの心構えノート

ワーホリ実行3STEP講座~お金・心構え・帰国後の仕事~30歳でカナダワーホリをしたからこそ自己肯定感があがった私が言える海外生活成功のコツを伝授します

12時間フライトを乗り切る完全ガイド!初心者旅行者向けに極意を伝授!

海外旅行へ行くときにいつも不安になること。

それが、長時間のフライトに耐えられる?(長い時は12時間前後)ということです。

「座りっぱなしで疲れそう」「眠れるかな」「時差ボケが心配」など、長時間フライトへの不安は尽きないものです。

そこで海外旅行が趣味の私がいつも行っているフライトのコツをご紹介します!

この記事のポイント
  • フライト前からの準備で快適度が変わる
  • 座席選びと過ごし方で疲労を軽減できる
  • 水分補給がものをいう!

 

12時間フライトの前に知っておきたい準備のコツ

長時間フライトで辛い思いをしないために、出発前の準備が重要です。

やることはとてもシンプル。時差ボケ対策と快適に過ごすための持ち物準備、この2つに焦点を当てて準備していきましょう。

出発72時間前からはじめる時差ボケ対策

時差ボケ対策で一番大切なのは、出発前から少しずつ体内時計を調整すること。突然の生活リズムの変更は体に負担をかけるので、徐々に調整していくのがポイントです。

例えば、ロサンゼルスに行く場合、日本との時差は-16時間。つまり、日本の夜8時はロサンゼルスの朝4時です。このような大きな時差でも、準備次第で体への負担を減らすことができます。

時差ボケ対策をより視覚的にわかりやすく、スタイリッシュな表現に修正します:

72時間でできる時差ボケ対策

1日目

🌙 就寝:23時
🍳 朝食:通常より1時間遅く
🌞 昼:通常通り
🍝 夕食:21時

2日目

🌙 就寝:24時
🍳 朝食:通常より1.5時間遅く
🌞 昼:通常より1時間遅く
🍝 夕食:22時

3日目

🌙 就寝:25時(深夜1時)
🍳 朝食:通常より2時間遅く
🌞 昼:通常より1.5時間遅く
🍝 夕食:23時

💡 光環境の調整ポイント

朝:カーテンを開けて自然光を積極的に取り入れる
昼:明るい場所で活動(外出やデスク付近を明るく)
夜:21時以降は間接照明のみ、スマートフォンはブルーライトカット

目的地の時間に合わせて就寝時間や食事時間を1時間ずつずらしたり、むやみやたらにパソコンやスマホを触らないことが大切です。

快適フライトのための必携アイテム

長時間フライトを快適に過ごすために次に重要なのが、機内で使用するアイテムの選択です。

機内快適グッズリスト
  • ネックピロー(首の負担を軽減)
  • ノイズキャンセリングイヤホン(機内の騒音対策に)
  • 着圧ソックス(むくみ防止に必須)
  • 大判ストール(温度調整用)

機内は寒いこともありますし暑いこともあります。ブランケットの貸し出しがない飛行機もあるので、温度調節がしやすいような恰好でいきましょう。

フライト前日にやっておくべきこと

前日になって慌てないように準備を進めましょう。フライト前日の過ごし方で、フライト中の快適度が大きく変わってくるんです。

前日チェックリスト
  • 早めに就寝(目的地の時間を意識)
  • アルコールは控えめに(脱水を防ぐため)
  • 充電器やモバイルバッテリーの準備
  • 機内で着る服装を決めておく(ゆったりとした服装)

それから、女性の方は機内ではノーメイク・眼鏡ですごしていいです!!!!誰も気にしないから!!

12時間フライトを快適に過ごすための時間別攻略法

長時間のフライトは時間帯に合わせた過ごし方を知っておくことが大切です。

そして、行きはまぁそれでも頑張れるんですよ。個人的につらいな~と思うのは帰りなので、行きでいろいろなものを楽しみつくさないようにしてくださいね。

離陸後2時間:セットアップタイム

フライトが始まってすぐの2時間は、あんまりあわてすぎずのんびーり過ごしましょう。

最初の2時間でやること
  • 機内用の楽な服装に着替える
  • 座席周りの環境整備(ブランケットやネックピローの配置)
  • エンターテインメントシステムのチェック
  • 水分補給のスタート

もちろん搭乗前に着替えてしまっても大丈夫です。あと、靴を脱ぎましょう。

個人的には、きちんと肌の保湿をすることと、ポカリスエットなどでの水分補給を行うことを推進します。ただの水だとかなり脱水状態に陥ってしまいます。

私は気圧の変化によって頭痛が起こりやすいので、前半の時間帯はとくに体調を万全にすることに集中しています。

いろいろと整ってきたな!と思ったら、軽くエンタメコンテンツを楽しんでいいでしょう。1回目の食事がでてくるのもこのころです。

フライト中盤4-8時間:メインの睡眠タイム

長時間フライトで一番重要なのが、この中盤の時間帯。体を休められるかどうかで、到着後の体調が大きく変わってきます。

でも、「機内で眠れない」という方も多いですよね。私も残念ながら爆睡したことは少ないです…。

とはいえ工夫できることはありますからね!実践していきましょう。

快適睡眠のためのポイント
  • アイマスクで光を完全にシャットアウト
  • 足元を少し上げた姿勢をキープ
  • 深呼吸で体をリラックスさせる

ちなみに睡眠の質を左右するのは、布団や枕だけではなく「温度」と「光」と「音」なんです。機内は特に温度変化が激しいので、調整できる服装と上着を用意しておくことが大切。また、ホワイトノイズを流すのも効果的です。睡眠アプリをダウンロードしておけば、オフラインでも使えますよ。

私も普段眠れないときは、睡眠をさそうような音楽を流しています。

その他の機内での過ごし方テクニック

旅行者が実践している、快適に過ごすためのちょっとした工夫があります。どれも簡単にできることばかりなので、ぜひ試してみてください。

エコノミークラス症候群を予防するための動き方

「ずっと座っているのは辛い」という声をよく聞きますが、そういうときには貴重品を片手にとにかく立ち歩きましょう。

トイレの前のスペースとかで、運動しましょう。血行促進効果が期待できます。

簡単エクササイズ
  • 足首を回す(20回ずつ)
  • つま先の上下運動(30秒×3セット)
  • 膝を曲げ伸ばし(10回×3セット)
  • 深呼吸と肩回し(5分程度)

自分は大丈夫だと思って飛行機でいっさい立ち上がらない人がいるんですけれどもね。周囲をきにせずがんがん立ち上がって運動した方がいいと思います。

あ、そのためにも窓際の席をとってくださいね。

体調管理の極意

長時間フライトで最も気を付けたいのが体調管理。特に水分補給は要注意です。エアコンで乾燥した機内では、知らず知らずのうちに脱水が進んでしまいます。

快適な体調を保つコツ
  • 1時間に1回は水分補給
  • リップクリームで唇の保湿
  • 目薬で目の乾燥対策
  • 手指の消毒で衛生管理

12時間のフライトでは、トータルで1リットル以上の水分摂取をしても問題ありません。ただし、一度に大量に飲むのではなく、小分けにして摂取するのがコツ。

機内で提供される飲み物だけでなく、出発前に500mlのペットボトルを2本購入しておくと安心です。

ただし、トイレのことを考えて通路側の席を確保するか、隣の人に気を遣わなくていい席を選びましょう。カフェインやアルコールは利尿作用があるので、水やノンカフェインのお茶を選ぶのがおすすめです。

【まとめ】目を疲れさせないことも大切

長時間フライトを快適に過ごすコツとして最後にもう一つ大切なポイントをお伝えしたいと思います。

飛行機の機内は、意外と暗い時間が長いんです。そんな中でずっとスマートフォンやタブレットを見続けていると、思った以上に目が疲れてしまいます。特に、時差ボケ対策で睡眠を取りたいときに、目が冴えてしまうのは避けたいですよね。

そこでおすすめなのが、「耳」からの情報取り入れ。お気に入りの音楽はもちろん、オーディオブックや、音声で楽しめるポッドキャストなど、フライト前に機内モードでも楽しめるコンテンツをダウンロードしておくと便利です。目を休めながら、リラックスして過ごせる時間が作れますよ。

また、機内では意外と「何もしない時間」を作るのも大切です。ずっと何かに集中するのではなく、深呼吸をしたり、軽いストレッチをしたり。そんなゆったりとした時間の使い方も、長時間フライトを乗り切るコツの一つかもしれません。

良い旅を!