アラサー女性・ワーホリの心構えノート

ワーホリ実行3STEP講座~お金・心構え・帰国後の仕事~30歳でカナダワーホリをしたからこそ自己肯定感があがった私が言える海外生活成功のコツを伝授します

ワーキングホリデーでフランスへ行きたい人向け!向いている人の特徴は?仕事は見つかる?解説します

※ 記事中には広告・PRを含む場合があります
「フランスでワーキングホリデーに挑戦したいけど、フランス語がほとんど話せなくて不安」
「現地での仕事探しや住まい探しはどうすればいいんだろう?」
「貯金はどのくらい必要?生活費は足りるのかな」

今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事では紹介している「フランスワーホリで必要な準備ステップ」を実践していただければ、初心者でも「安心してフランスでのワーホリ生活をスタート」をすることができますよ!

この記事のポイント
  • フランスワーホリに必要な準備と費用を具体的に解説
  • 語学力ゼロからでも対応できる学習方法を紹介

前半では準備から渡航までのステップ、後半では現地での生活のポイントについて主に紹介してきますので参考にしてみてくださいね!

 

フランスワーホリの基本と必要な準備

「フランス」と言えば何を思い浮かべますか?

フランスでのワーキングホリデーは、特に芸術や文化、ファッションに興味がある方に選ばれています。

そして魅力的な制度ではありますが、成功のためには適切な準備が欠かせません。

フランスワーホリの特徴と魅力を知ろう

フランスのワーキングホリデーは、最長1年間の滞在が可能で、学びながら働ける魅力的な制度です。

パリやリヨンなどの大都市から、プロヴァンスやアルザスといった地方都市まで、様々な地域で経験を積むことができます。

さらに、EUに位置するフランスは、休暇を利用して周辺国への旅行も楽しめるという特徴がありますね。

フランスワーホリの主なメリット
  • ヨーロッパの中心で異文化体験ができる
  • フランス語環境での語学力向上が期待できる
  • 最長1年間の長期滞在で深い文化理解が可能
  • EU圏内の旅行が容易

ビザ取得から渡航までの流れを確認

フランスのワーホリビザは、日本人向けに年間1,800人の定員が設けられていますが、近年は定員に達しないこともあり、倍率はそれほど高くないと言われています。

そのため、必要な条件を満たしていれば比較的取得しやすいビザと言えるでしょう。

申請には有効なパスポート、フランスでの滞在計画書、滞在初期の生活費を証明する資金証明、海外旅行保険の加入証明、犯罪経歴証明書、航空券の予約確認書などが必要です。

手続きは在日フランス大使館・領事館で行い、書類審査を経て許可が下りれば、約1年間フランスで就労しながら滞在できます。

なお、フランスのワーホリビザの取得には、いくつかの重要なステップがありますがその中でも大切なのが「志望動機書」の存在です。

 

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こちらについては、ある程度語学側は自力で書いても問題ないですし、不安が残る場合にはプロに添削をお願いすることもおすすめします。

必要な費用と準備資金の目安

フランスでのワーホリ生活を始めるには、適切な資金準備が重要です。

渡航前の準備費用として、ビザ申請費用、航空券、海外保険料などが必要です。また、現地での生活費として、住居費(月額600~1000ユーロ)、食費(月額300~400ユーロ)、交通費(月額70ユーロ)などを見込む必要があります。

パリは地方都市と比べて物価が20~30%ほど高くなることも考慮しましょう。

準備すべき費用の目安
  • 渡航前費用:約30-40万円(ビザ・保険・航空券など)
  • 生活立ち上げ費用:約40-50万円(住居保証金・家具など)
  • 緊急預備費:約20-30万円

フランスワーホリが向いている人の特徴

英語圏のワーホリが人気なのは言うまでもありません。では、わざわざフランスにワーホリをする人はどんな人なのでしょうか。

当然ですがフランスでのワーホリ生活は、誰にでも向いているわけではありません。しかし、いくつかの特徴や心構えがあれば、充実した経験となる可能性が高くなりますよ。

フランスワーホリに成功している人の共通点

芸術の都として知られるフランスを選ぶワーホリ参加者は、文化的な興味と結びついている傾向があります。

まず目立つのが、美術、建築、映画、ファッション、料理など、フランスの代表的な文化分野に強い関心を持つ人たち。

美術館でのボランティアやファッションブランドでのインターンシップなど、自分の興味分野と直結した経験を積むことを求めている人もいます。

また、デジタルスキルを活かした手に職を持っているたちも、フランスでの生活を上手く両立させています。

例えば、Webデザイナーやイラストレーター、翻訳者といった場所を選ばない仕事ができる人たち。

彼らは現地での生活を楽しみながら、オラインで収入を得られる環境を確立しています。

パリのカフェでパソコンを開いて仕事をする、まさにクリエイティブな働き方を実現している人が少なくないのです。

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この2つのタイプに共通するのは、フランスの文化的な環境を最大限活用しながら、自分のキャリアも同時に発展させているという点。

ワーホリを単なる「旅行の延長」ではなく、創造性を刺激する機会として活用できている点が、成功の大きな要因と言えるでしょう。

「美食文化」に関心がある人もフランスワーホリがぴったり

フランスを選ぶワーホリ参加者には、食文化への深い愛着という特徴があります。

ボルドーやブルゴーニュのワイナリーでファームステイをしてブドウを収穫したり、アルプス地方のチーズ工房で酪農に従事したり、各地の特色ある食の現場で経験を積むこともできますね。

 

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また、ビストロやレストランのサービススタッフとして働きながら、その土地ならではの食文化やホスピタリティを学ぶ人たちもいます。

リヨンの伝統的なブションやプロヴァンスの地中海料理店など、各地方の特徴的な料理や食材に触れながら、本場のサービスやワインの知識を身につけているのです。

ちなみに私の知り合いはフランスから帰国後、地元のカフェでパティシエとしてお菓子作りに従事していますよ。

フランスの文化や習慣になじめるかどうかをチェックする

すごくぶっちゃけたことを言うと、日本はめちゃくちゃ住みやすい街です。

一方、フランスとくにパリではスリが横行していたり、貧富の差が目立ったりと大変なこともたくさんあります。

 

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そうした中、フランスの文化や習慣を理解することは、現地での生活を円滑にする重要な要素です。

特に、食事のマナーやビジネスエチケット、日常的な挨拶の習慣などは、事前に知っておくと安心です。

また、フランス人の価値観や考え方の特徴を理解しておくことで、コミュニケーションがスムーズになります。

押さえておきたい文化的ポイント
  • 食事時間や店舗営業時間への意識(カフェ文化がやはり発達)
  • 基本的な挨拶とマナーは絶対
  • 公私の区別の明確さ(仕事は仕事と割り切ります)
  • 議論を好む国民性への理解

「海外の文化に馴染めるか」というよりかは「フランスの文化に馴染めるか」というのは大事なポイント。

これらの文化的な理解は、フランスでの日常生活をよりスムーズにし、深い異文化体験へとつながります。

フランス語は必須?語学力ゼロでもフランスで暮らせる方法

フランス語の習得は、ワーホリ成功の重要な要素の一つです。しかし、渡航前に完璧なフランス語力を身につける必要はありません。

基礎的な会話力と学習への意欲があれば、現地での生活を通じて着実にスキルアップできますよ。

フランスでの生活に必要な語学力レベル

フランスでの日常生活に必要な語学力は、滞在の目的や地域によって大きく異なります。

パリなどの大都市では英語もある程度通じますが、地方都市ではフランス語が必須となります。

「ヨーロッパの人はみんな英語が話せる」と思っている人もいるのですが、英語とフランス語は言語の起源が違うので全員が全員「ネイティブスピーカー並みに英語ができる」というわけではありません。

だからこそワーホリ期間中に最低限、日常会話レベルのフランス語(DELF A2程度)を身につけられるようにしておきましょう。買い物や旅行など基本的な生活には困りませんよ。

必要な語学力の目安
  • 買い物や注文:DELF A1レベル(基本的な単語と表現)
  • 日常会話:DELF A2レベル(簡単な会話と質問)
  • 仕事探し:DELF B1レベル(一般的な話題での会話)
  • 専門的な仕事:DELF B2レベル(流暢な会話力)

フランス語学習の効果的な始め方

フランス語の学習は、遅くとも渡航の3~6ヶ月前から始めるのが理想的です。オンライン講座や教材を活用し、まずは基本的な挨拶や数字、単語から始めましょう。

特に発音は、フランス語特有のものが多いため、早めに耳を慣らすことが重要です。

効果的な学習方法
  • フランス語講座での基礎固め
  • フランス語ポッドキャストでリスニング強化
  • フランス語学習アプリで毎日の習慣化

継続的な学習が鍵となりますが、無理のない範囲で楽しみながら進めることが大切です。

フランス語は国際会議の共通言語にもなっているため、学習教材は豊富です。

現地滞在後の最初は語学学校に通ってフランス語力を伸ばそう

フランスでのワーホリ滞在においては、最初の3〜4ヶ月を語学学校で学ぶという選択をおすすめします。

学校では文法やリスニングなどの基礎固めはもちろん、現地学生との交流を通じて生きたフランス語を学べるのが特徴。

特に、スーパーでの買い物やカフェでの注文など、日常会話で必要なフレーズを実践的に身につけられる点は大きな魅力です。

フランスでの仕事と住まいの見つけ方

フランスでの生活を始めるにあたって、最も重要なのが仕事と住まいの確保です。特に住居は、フランスではワーホリビザ保持者であっても契約までに時間がかかることがあります。早めの準備と正しい手順を知っておくことで、スムーズに現地生活をスタートできます。

現地での仕事探しのポイントとコツ

🌐 フランス一般的な求人サイト

  • Leboncoin.fr (ルボンコワン)

    フランスで最も一般的な売買・求人サイト。レストランやショップの求人が多い。

  • Indeed.fr

    国際的な求人サイトのフランス版。英語インターフェースも利用可能。

🏢 日本人向け/日系企業求人

  • Ccifj.org

    在仏日本商工会議所の求人情報。日系企業の求人が中心。

  • Japan-guide-france.com

    日本人向けフランス生活情報サイト。求人情報も掲載。

👔 業種別専門サイト

※ただし、フランスの求人市場では、これらのサイトよりも個人的なネットワークや直接応募の方が効果的なことも多いです。特に小規模な店舗やレストランでは、店頭での直接応募が歓迎されることがあります。

フランスでの仕事探しには、履歴書(CV)と志望動機書(lettre de motivation)をフランス語で作成する必要があり、現地の形式に則ることが重要です。

また、フランスでは「推薦状」を重視する文化があまりないため、面接でのコミュニケーション力が採用の大きな判断材料となります。

フランスにワーホリで来ている日本人はオーストラリアやカナダなどと比べると少ないため、日本食レストランなどを調べるのも一つの手です。

 

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本当に現地で仕事をしたいのか考えることも大切

ただし、ここで考えたいのがそもそも「本当にワーホリビザが最適な選択なのか」という点です。フランスの場合、語学留学に専念したい、または週20時間程度のアルバイトで十分という方には、実は学生ビザの方が適している可能性があります。

学生ビザであれば最長3年まで更新可能で、学期中のアルバイトも週20時間まで認められています。また、学生向けの住宅補助(CAF)を申請できるなど、経済的なメリットもあります。

つまり、フランスでの滞在を考える際は、「ガッツリ働きたい」のか「学びながら少し働きたい」のかで、ビザの種類を慎重に選ぶ必要があります。

ワーホリビザは最長1年という制限がある一方で、就労時間に制限がないため、キャリアを重視する方に向いています。一方、フランス語の習得や文化体験を主な目的とする場合は、学生ビザという選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

住居探しで失敗しない重要ポイント

フランスでの住居探しは、日本とは大きく異なる点が多くあります。特に必要書類や保証人の仕組みは、外国人にとって戸惑いやすい部分です。また、地域によって家賃や条件が大きく異なるため、事前の市場調査が重要になります。

特に最初の1-2ヶ月は、短期滞在可能なアパートホテルやシェアハウスを利用するのも賢明な選択です。

【フランスワーホリのまとめ】英語圏ではないからこそ叶えられる夢を考えよう

非英語圏へワーホリをするということは、その国の文化や言語そのもの、価値観など何かしら魅力に感じるものがあるからでしょう。

フランスでの新生活を始めるのに、「完璧な準備」は必要ありません。大切なのは、一歩ずつ着実に準備を進めていくことです。

そのためにはなんやかんやいってもやはり語学学習からスタートことは大事な一歩。フランス語学習アプリや、オンラインレッスンを試してみることから始められます。

今すぐ始められるアクション
  • フランス語学習アプリをダウンロードして、毎日10分からの学習を始める
  • パスポートの残存有効期間を確認し、必要に応じて更新手続きを行う
  • 貯金計画を立て、目標金額までのスケジュールを設定する
  • フランスワーホリの経験者ブログやSNSをフォローして情報収集を始める

ぜひフランスでの新しい生活への準備を始めてみてください。きっと素晴らしい経験があなたを待っているはずですよ。

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