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【海外初心者向け】ワーホリと留学はどっちを選ぶべき?違いを考えて最適な選択をする方法

海外に憧れているけど、ワーキングホリデーと留学の違いがよくわからない…そんな状況から一歩先に進むことができなくなっている人もいるのではないでしょうか。

というわけで、ワーホリと留学の特徴を比較し、どちらを選ぶべきか、案内していきたいと思います。。

ワーホリと留学の基本:要するにできることが違う!

なんとなく、留学=学生がいくもの。ワーホリ=社会人がいくもの、みたいに思っていませんか?

いえいえ、その考えは安易すぎます。

かくいう私も学生時代に留学を、社会人になってワーホリをした身なのでその気持ちはわかります。が!!!早とちりしないでくださいね。

というわけで、ここでは、ワーホリの基本と留学との違いについて、わかりやすく説明していきます。

ワーホリの特徴:働きながら異文化にどっぷり浸ることができる

ワーキングホリデー、略してワーホリは、外国で働きながら、その国の文化や生活を体験できる素敵な制度なんです。

別に働かなくてもいいんですよ。極論なんでもできる最強な制度です。だからこそ社会人がこぞってワーホリにあこがれるわけですね。

とにもかくにもワーホリの大きな特徴は「働ける」こと。日本と協定を結んでいる国で、最長1年間(国によっては2年間)滞在しながら、アルバイトや就労ができるんです。就労ビザをとることは難しい、でもお金を稼ぎたい、みたいな社会人にぴったりのビザなわけです。

  • 滞在期間:最長1~2年
  • 対象年齢:通常18~30歳
  • 主な目的:文化交流と就労体験

というわけで、ワーホリの魅力って、やっぱり「自由度」にありますね。自分で仕事を見つけて、お金を稼ぎながら、その国の暮らしを肌で感じられる。まさに「百聞は一見にしかず」ですよね。

でも、気を付けたいのは、年齢です。「あ、もう年齢オーバーしちゃった…」なんてことにならないように、早めの計画が大切ですよ。

 

留学の魅力:学びを通じて世界を広げる

一方、留学はどうでしょうか。主な目的は「学ぶこと」ですよね。語学学校や大学で勉強するのが一般的です。ワーホリと比べると、こんな感じでしょうか。

  • 滞在期間:数週間~数年(プログラムによる)
  • 年齢制限:基本的になし
  • 主な目的:語学力向上や学位取得

留学の魅力は、語学はもちろん、自分の興味ある分野を海外の視点で学べる点にあります。

例えば、アメリカの大学でホスピタリティを学んだり、フランスで料理を極めたり…。憧れの分野を、その道のプロから直接学べるチャンス!「百聞は一見にしかず」どころか、「百見は一練にしかず」って感じですよね。

私は学生時代に「ダンス留学」というものをしました。たった1か月でしたがダンススクールに通いながら語学学校にも通う、というやつでした~。

でも、留学にも注意点はあります。特に学費や生活費の準備は大切。アメリカの名門大学なら、年間の学費だけで数百万円かかることも。「えっ、そんなにかかるの!?」って驚くかもしれません。

どちらを選ぶにしても、自分の目的や状況をしっかり見極めることが大切です。

 

お金の話:ワーホリと留学、実際どっちがお得?

さあ、ここからは避けて通れない「お金」の話。ワーホリと留学、結局どっちがお財布に優しいんでしょうか?初期費用や長期的な収支を比較しながら、それぞれの特徴を見ていきましょう。

結論からいうと、ぶっちゃけ出ていくお金はあんまりかわらないのでは????というお話です。

初期費用と長期的な収支を徹底比較

まず、初期費用から見ていきましょう。一般的に、ワーホリの方が留学よりも初期費用は少なくて済みます。でも、それだけで判断するのはちょっと早いかも。

 

<ワーホリの場合>
• ビザ代:数千円~1万円程度
• 航空券:往復で10万円前後(時期と場所による)
• 滞在費:自己負担(でも働いてカバーできる!)

• 初期費用の目安
 • 語学学校なし:30~50万円
 • 語学学校あり:70~100万円

<留学の場合>
• 学費:語学学校や大学によってピンキリ
• 滞在費:ホームステイや寮費など
• 生活費:アルバイトに制限あり

• 初期費用の目安
• 語学留学(3ヶ月):100~150万円
• 大学留学(1年):200~500万円以上

一見、ワーホリの方が安く感じますよね。長期的に見るとどうでしょうか?

ワーホリなら、働いてお金を稼げるのがポイント。オーストラリアやニュージーランドなら、最低賃金が日本より高いので、うまくいけば貯金だってできちゃいます。

一方、留学は学費がかかる分、短期的には出費が多くなりがち。ただ、長期的にみると、もし専門的な学校を出た場合には将来のキャリアにプラスになる可能性はありますよね。

結局のところ、どちらを選んでも、しっかりとした計画と準備が大切。自分の目的や予算に合わせて、よく考えて決めましょう。

語学力アップを目指すなら:環境で選ぶ最適解

「海外に行くなら、英語力もアップさせたい!」そう思いますよね。ワーホリと留学、語学力向上という観点から見るとどうなのでしょうか?それぞれの特徴を比較しながら、あなたに合った選択肢を探っていきましょう。

留学:集中的に学ぶ環境で効率よく上達

留学といえば、やっぱり語学力アップのイメージが強いですよね。

まず、留学の最大の魅力は「集中的な学習環境」。毎日のように授業があって、宿題もたくさん。「えっ、それって大変じゃない?」って思うかもしれません。でも、実はこの「大変さ」が、語学力アップの秘訣なんです。

例えば、アメリカの語学学校に通うと、1日4~6時間の授業が一般的。それに加えて、放課後の自習や宿題。まさに「英語漬け」の毎日です。こんな環境に身を置けば、嫌でも英語力は上がりますよね。

それに、留学なら「間違いを恐れない環境」が整っています。クラスメイトはみんな学習者。「変な英語を話しちゃったらどうしよう…」なんて心配はいりません。むしろ、積極的に話すことが評価されるんです。

さらに、留学には「資格取得」というメリットも。TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英検など、国際的に認められた資格の対策ができます。「将来、海外で働きたい」「英語を使う仕事に就きたい」という方には、特におすすめですよ。

でも、気を付けたいのは「日本人率」。人気の留学先には日本人が多く集まりがち。せっかく海外に来たのに、日本語ばかり使っていては意味がありませんよね。だから、留学先を選ぶときは、日本人の少ない学校や、日本人と同じクラスにならない学校を選ぶのがコツです。

結局のところ、留学での語学力アップは「自分次第」。与えられた環境を最大限に活用できるかどうかが鍵になります。「毎日の授業をしっかり受ける」「積極的に発言する」「現地の人との交流を大切にする」。こんな心がけで臨めば、きっと大きな成長が待っているはずです。

ワーホリ:実践の中で自然に身につく生きた言葉

一方、ワーホリはどうでしょうか?留学ほど体系的な学習はできないけれど、それ以上に魅力的な点があるんです。それは「生きた言葉を学べる」こと。

ワーホリの最大の特徴は、現地の人々と一緒に働けること。カフェでバイトしたり、農場で働いたり。そんな日常の中で、自然と言葉が身についていくんです。

例えば、カフェでバイトを始めたとしましょう。最初は注文を聞き取るのも一苦労かもしれません。でも、毎日のように同じフレーズを聞いているうちに、自然と耳が慣れていくんです。そして、気づいたら自分も同じように話せるように。

でも、ワーホリでの語学力アップにも注意点はあります。それは「自己管理の重要性」。誰かに強制されるわけじゃないから、「日本人の友達ばかりと過ごしちゃった…」なんてことにならないように気を付けましょう。

というわけでよくおすすめされているのは、「ハイブリッド型」の選択をとることです。

例えば、ワーホリの最初の1~3ヶ月は語学学校に通って基礎を固める。その後、仕事を見つけて実践的に学ぶ。こんな風に組み合わせれば、より効果的に語学力アップができます。

結局のところ、ワーホリでの語学力アップも「自分次第」。与えられた環境を最大限に活用できるかどうかが鍵になります。「積極的に現地の人と話す」「メディアを活用して耳を鍛える」「分からない言葉はすぐに調べる」。こんな心がけで臨む姿勢を忘れないでください。

初めての海外は留学がおすすめな理由5選

さて。ここまで読んでワーホリと留学、それぞれの特徴がなんとなくわかってきたのではないでしょうか?でも、「結局どっちがいいの?」って思っているあなたに、私個人の考えを書きますね。あくまでも私個人の話ではあります。

 

 

まぁ、ざっと以下のような感じかな、と思っています。
  • 語学力アップが目的→留学
  • 異文化体験が目的→ワーホリ
  • キャリアアップが目的→留学
  • 自由に働きたい→ワーホリ
例えば、「とにかく英語力を伸ばしたい!」というなら、アメリカのボストンやイギリスのケンブリッジなど、語学教育で有名な都市への留学がおすすめ。一方、「いろんな仕事を経験してみたい!」というなら、職種の豊富なオーストラリアでのワーホリが魅力的かもしれません。
で、そのうえでですね。初心者はまず留学からはじめてみれば?と思うわけです。

安全でサポート体制が整っている留学の魅力

留学のメリットの一つは、しっかりとしたサポート体制です。例えば、


1. 到着時のオリエンテーション
2. 滞在先の手配サポート
3. 学習進捗のフォローアップ

こんなかんじのことがととのっているわけです。長期滞在の場合には銀行口座や携帯電話の契約のサポートなんかもあります。

ワーホリだったら?家も仕事も自分で探すんです!できますか???初めての海外で。

 

語学力が飛躍的に向上する留学の環境

留学先では、否が応でも目標言語に囲まれる環境に身を置くことになります。これが語学力向上の大きな要因になりますね。


• 毎日の授業
• 現地学生との交流
• 日常生活での実践

語学学校での英語の失敗は全く問題ないです。むしろ失敗してなんぼみたいな世界です。

ワーホリではたらきはじめたら…あんまり失敗はしないほうがいいですよね。

留学なら費用の見通しが立てやすい!安心のプラン

留学は確かに高額になりがちですが、費用の見通しが立てやすいのも特徴です。多くの留学エージェントが、授業料や滞在費、食費などをパッケージにした留学プランを提供しています。

ワーホリの場合、仕事が見つからないかもしれない、という不安の中で日々を過ごします。それよりかは、「出ていくばかりだけれどもまぁいいか」と割り切れるのが留学です。あと、余力があれば日本の会社と契約してリモートワークでもすればいいんです。

キャリアの断絶が不安な人でも短期間から挑戦できる

「仕事を辞めて長期留学なんて無理...」そう思っている方も多いのでは?でも大丈夫。留学には様々な期間のプログラムがあります。


• 2週間の短期留学
• 1ヶ月の夏季集中プログラム
• 3ヶ月の語学留学
• 1年間の正規留学

2週間の短期留学なら、なんかできそうかも?って思いませんか?費用も馬鹿高くないですよ。

休暇を利用して参加すれば、キャリアを中断することなく海外経験を積めるんです。

留学中に得られる貴重な人脈と経験の価値

留学の醍醐味は、世界中から集まる仲間との出会い。この人脈は、将来のキャリアにも大きな影響を与える可能性があります。

私の知人なんかは、「クラスメイトとのディスカッションを通じて、自分の価値観が大きく変わった。今でも世界中の友人とSNSでつながっている」と語っていました。

まとめ ワーホリと留学どちらを選ぶべきか迷った時の選び方

というわけで。どうでしょうか。段々自分にとっての最適解が見えてきましたが?

でも、まだ「どっちがいいの?」って迷っているかもしれませんね。最後に、選び方のポイントをまとめてみましょう。


1. 現在の年齢
2. 海外経験の有無
3. 将来のキャリアプラン
4. 語学力の現状と目標

例えば、「今20歳で、将来は国際的な仕事に就きたい」という方なら、まず留学で語学力と専門知識を身につけ、その後ワーホリで実践的な経験を積む、というのも良いプランかもしれません。

今30歳で、海外初挑戦。大きな目的はないけれども、なんかかわれそうなきがする、みたいなふわっとしたものであれば、短期の留学でも学べることはたくさんありますよ。

最後に忘れてはいけないのが、現実的な予算と時間の問題。夢は大きく持つべきですが、同時に自分の状況もしっかり見つめる必要があります。

「貯金は50万円で、3ヶ月くらい時間がある」という方なら、アジアの比較的物価の安い国での短期留学がおすすめかもしれません。タイのチェンマイなら、3ヶ月の語学留学が50万円程度で可能です。

結局のところ、ワーホリと留学、正解はありません。あなたの状況と目標に合わせて、ベストな選択をすることが大切です。自分にぴったりの海外経験を見つけてくださいね。応援しています!